アフィリエイト広告(Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなど)を掲載しています。
サイト内で紹介している広告の利用や商品を購入すると、売上の⼀部がフェンリルの備忘録に還元されることがあります。
【FP3級】金融資産運用:外貨建て金融商品
FP3級の試験範囲は大きく6つに分かれています。そのうちの1つである「金融資産運用」より、「外貨建て金融商品」に関するメモです。
目次
外貨建て金融商品の基本
外貨建て金融商品とは
取引価格が米ドルなどの外貨建てで表示されている金融商品を外貨建て金融商品といいます。
為替レート
外貨建て金融商品は、購入する際には円貨を外貨へ、利子や元金を受け取る際には外貨から円貨に換える必要があります。その際には為替レートを用いますが、基準となるレート(仲値)をTTM、円貨を外貨へ換えるときのレートをTTS、外貨を円貨に換えるときのレートをTTBといいます。
覚え方としては、銀行は毎朝為替レート(仲値)を基準にして、その日の顧客向けのレートを決めているので、
スクロールできます
TTM | 基準となるレート(仲値) ミドル(Middle/中間)のM |
TTS | 円貨を外貨へ換えるときのレート 銀行から見ると外貨を売っている(Selling/販売)のS |
TTB | 外貨を円貨に換えるときのレート 銀行から見ると外貨を買っている(Buying/購入)のB |
となります。
主な外貨建て金融商品
主な外貨建て金融商品には、外貨で預金をする外貨預金、発行者・発行場所・通貨のいずれかが外国である外国債券、投資信託の国籍が外国にありその国の法律に基づいて設定されている外国投資信託などがあります。