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【FP3級】FP3級は意味がない?受験は見送りました

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 FP(ファイナンシャルプランナー)の資格は国家資格(FP技能士といい、1級、2級、3級がある)と民間資格(AFP、CFP)があります。本記事ではFP技能士3級を扱います。

 2021年夏から色々な資格試験に挑戦し始めており、当初はFP3級も視野に入れていました。しかし色々考えた結果、勉強はするが受験は見送る、ことにしました。

目次

FP3級は意味がないと言われる理由

 FP3級は意味がないと言われることも多い資格ですが、何故そう言われてしまうのか。理由はいくつかありますが、一番の理由としては、3級はあくまでもFPの基礎の基礎であり、これを取得したからといって特別な仕事ができるようになるわけではないということ。

 元々ファイナンシャルプランナーには独占業務(資格を取得している人だけが行なえる業務)もないので、基礎である3級を取得したところで就職・転職において特に有利になるわけでもありません。

勉強する意味はある

 意味がないと言われることも多いFP3級でも、勉強する意味は十分にあると思います。というのも、税金や保険など日常生活における金銭面で有効活用したい制度はたくさんありますが、そもそもその制度の存在自体を知らなければ利用することもできず、知らないうちに損をしていた、という可能性は十分にあるのです。

 ファイナンシャルプランナーは税金や保険など身近なお金に関する資格です。3級はそれらを広く浅くの基礎知識を問われるものなので、日常生活でその知識が役に立つことも多く、行政書士・税理士・不動産鑑定士など他の資格に繋がる部分も多いです。

受験した方がいい人

 FP2級以上を目指す人、行政書士や税理士などを目指す人、具体的な目標がないとモチベーションが続かない人、などは積極的に受験した方がいいと思います。

 FP2級には受験資格があります。規定の3つのうちいずれかに該当する者という扱いですが、簡単にいえばAFP認定研修を修了した者、特定の資格に合格している者、実務経験を有する者、です。FP3級は特定の資格に該当するので、合格すれば2級の受験資格が得られます。

 既に述べた通りFP3級は身近なお金に関する知識を得ることができるので、行政書士や税理士、金融や不動産関係の資格などを目指している方は、先にFP3級に挑戦するのも一つの手だと思います。自分の得意分野と苦手分野の把握にも使えると思います。

 勉強する理由がどうあれ、具体的な目標がないとモチベーションが続かない人も受験をオススメします。試験日が決まっていればスケジュールを立てて勉強しなければならないので、怠けたり挫折したりといったことを防げると思います。

勉強はするけど受験を見送った理由

 3級の場合は資格そのものに意味があるのか疑問に思う部分はありますが、内容としては勉強する意味は十分にあると思います。が、何故受験を見送ったのかというと、個人的に日常生活で役立てるためであって、仕事としてファイナンシャルプランナーや行政書士、税理士などを目指しているわけではないから、です。(コロナ禍で人混みを避けたいという事情もありますし。)

 テキストや問題集を最低限揃えるだけなら3,000円程度ですが、受験するとなるとこれに加えて受検手数料が学科と実技合わせて6,000円(22年9月から8,000円)、交通費まで含めるとトータルで1万円以上かかる計算なので、現状ではここまで費用をかけるのはちょっともったいないかなと思い、勉強はするけど受験は見送ることにしました。もしこの先ファイナンシャルプランナーや行政書士、税理士などを目指したいと思うことがあれば、またその時に考えることにします。

 とはいえ、無計画にダラダラやってると時間の無駄なので、22年5月の試験を受験するつもりで3月上旬から日程を組んで勉強をしています。試験の翌営業日には試験問題が公表されるので、現状としては試験の翌週末に(平日はまとまった時間が取れないので)その問題を解いて合格ラインに到達してれば十分かなと思っています。

勉強スケジュール

 日常生活で自然と身に付いた知識や個人事業主としての経験や簿記の試験で得た知識もあるので、1から10まで全てを勉強する必要はないかもしれないと思い、全体像の把握を兼ねてテキストを1回流し読みしてから過去問(2022年1月実施分)に挑戦してみました。結果は正解率4割強。制度の仕組み的な部分は正解率が高く、逆に年数・%・金額など細かい数字の部分はさすがにほとんどわかりませんでした。

 FP3級の試験範囲は大きく6分野に分かれているため、まずは1分野1週間(仕事の都合もあるので実質1週間のうち3日程度)で集中して、そのあと全ての時間を「過去問→間違えたところのやり直し」の繰り返しの予定です。

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