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クレジットカード 国際ブランドの特徴と選び方 ランクの違い

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 クレジットカードを作るときに国際ブランドを選べることが多いですが、今回はブランドごとの特徴や選び方、複数持つことのメリットなどをまとめます。

目次

国際ブランドとは

 現在世界で利用されているクレジットカードの国際ブランドのうち、日本国内では「Visa」「Mastercard」「JCB」が有名ですが、ほかに「American Express」と「Diners Club」を加えて世界5大ブランド、もしくはさらに「銀聯(ぎんれん)」と「Discover」を加えて世界7大ブランドとする場合もあります。

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国際ブランド発行国特徴
Visaアメリカ世界トップクラスのシェア
MastercardアメリカVisaに次いでシェア率が高い、ヨーロッパ方面に強い
JCB日本日本国内シェアが高め
American Expressアメリカハイステータスな国際ブランド(富裕層向け)として人気が高い
Diners Clubアメリカハイステータスな国際ブランド(富裕層向け)として人気が高い
グルメ、トラベル、エンタメなどにおける優待サービスが充実
銀聯(ぎんれん)中国中国でのシェアが高い
Discoverアメリカ提携している国際ブランドが多い、日本では発行できない

Visa

 知名度・シェア率が高く、使用できる国や地域、店舗の数のいずれも、世界トップを誇ります。日本国内でのシェア率は50%前後を推移しています。初めてクレジットカードを作るならVisaにしておけば、国内外問わず決済で困ることは少ないでしょう。

Mastercard

 Visaに次いでシェア率の高いブランドです。海外においては特にヨーロッパ方面に強いといわれています。日本国内でのシェア率は15~17%前後です。

JCB

 日本発の国際ブランドです。海外での日本人サポートが充実しており、日本人に人気の観光地へ訪れる際に持っていると特に重宝します。日本国内でのシェア率は30%前後を推移しています。

American Express

 ハイステータスな国際ブランドとして人気が高いブランドです。質の高い特典やサービスに定評があります。審査が厳しく入会金も高いです。

Diners Club

 American Expressと同様、ハイステータスな国際ブランドとして人気が高いブランドです。特にグルメ、トラベル、エンタメなどにおける優待サービスが充実しています。年会費は2万円以上。

銀聯(ぎんれん)

 中国発の国際ブランドです。中国国内では銀行の口座を開設する際に発行されるほどのシェア率を誇るため、中国に行くのであれば必須のブランドです。日本国内で発行している会社は少なく、Visaなどの別のブランドの発行が条件(銀聯はあくまでも別のカードに付帯する形)というケースもあります。

Discover

 日本国内では発行できない国際ブランドです。アメリカやカナダなどに一定期間居住する必要があります。JCB及び銀聯と提携しているためそれぞれの加盟店で利用することができます。また、Diners Clubを買収して傘下に収めたためDiners Clubの加盟店でも利用することができます。

初めてクレジットカードを作るなら

 初めてクレジットカードを作るときは、加盟店が多いVisaかMastercardがオススメです。日本国内での利用であればJCBも候補になりますが、店舗によってはVisaかMastercardは使えるがJCBは使えない、というケースがあります。

 というのも、政府のキャッシュレス推進もあって、大手チェーンだけでなく個人経営の店舗でもクレジットカードが使えることが増えましたが、小規模事業者の場合は加盟店審査の関係でVisa・Mastercardのみという店舗も多いのです。

 決済代行会社に申し込みをする際、一般的に加盟店審査は「Visa・Mastercard」と「その他の国際ブランド」に分かれていることが多く、審査基準が「その他の国際ブランド」の方が厳しい傾向にあります。そのため「Visa・Mastercard」の審査には通過したが、「その他の国際ブランド」の審査には落ちてしまい、「Visa・Mastercard」しか利用できないというケースがあります。

クレジットカードの国際ブランドは複数持つべき

 国や地域、店舗によって利用できる国際ブランドが異なるので、最初の1枚をVisaかMastercardで発行し、もう1枚それ以外の国際ブランドのカードを持つことをオススメします。

 同じ種類のカードで国際ブランドを変えて複数発行することができるかどうかはカード発行会社によります。例えば楽天カード(一番スタンダードな券種)の場合、「Visa」「Mastercard」「JCB」「American Express」の4つの国際ブランドに対応しており、2枚目の発行が可能になっていますが、PayPayカードの場合、「Visa」「Mastercard」「JCB」の3つの国際ブランドに対応していますが、1枚しか発行できません。

 ちなみに私は、初めて作ったクレジットカードが楽天カードの「Visa」で、のちに2枚目を作りませんか?という案内を貰って「JCB」を発行しました。

クレジットカードのランク

 クレジットカードのランクは大きく分けると、一般、ゴールド、プラチナ、プラチナ以上の4種類で、ランクが上がるごとに年会費が上がり、サービス内容が充実していきます。

一般カード

 最低限の付帯サービスが付いたクレジットカードです。年会費は無料のものから2,000円程度が多く、初めてクレジットカードを持つ人におすすめです。

ゴールドカード

 自分で申し込めるものもあれば、カード会社からのインビテーションがないと申し込めないものもあります。空港ラウンジの利用やグルメ優待など、一般カードより付帯サービスが充実しています。年会費は1万円程度が多いですが、利用額によって無料になる、インビテーションに限り永年無料、といったケースもあります。

 例えばエポスカード(通常年会費5,000円)の場合、年間の利用金額が50万円以上で翌年以降年会費永年無料になるほか、カード会社からのインビテーションにより申し込んだ場合は最初から年会費永年無料となっています。

プラチナカード

 一部のカード会社が発行しており、年会費は2万円程度から10万円を超えるものまであります。ゴールドカード同様自分で申し込めるものもあれば、カード会社からのインビテーションがないと申し込めないものもあります。24時間対応してくれるコンシェルジュ・サービスなど、高額な年会費に見合う充実した付帯サービスを利用したい人におすすめです。ただし、一般カードやゴールドカードに比べて審査はかなり厳しい傾向にあります。

プラチナ以上のカード

 いわゆるブラックカードと呼ばれているものですが、カード会社からのインビテーションがないと申し込めません。年会費や付帯サービスについては公開されていないことが多いですが、招待を受け、厳しい審査に通過した人しか持てないので、ステータスの証になります。

まとめ

 今回は国際ブランドの特徴や選び方をまとめました。カード選びの参考になれば幸いです。

  • 最初の1枚はVisaかMastercardがオススメ。
  • 国や地域、店舗によって利用できる国際ブランドが異なるので、国際ブランドは複数持つのがオススメ。
  • カードのランクは年会費と付帯サービスが違う。ランクが上がれば年会費は高くなり、サービスは充実する。

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