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タイミーを使ってみて 企業・採用者視点

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 欠員対策として単発アルバイトのタイミーを利用してみましたが、結局すぐにやめました。

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今回の流れ

 とある日に欠員が出ることがわかり、1週間前だったので他のスタッフに予定を聞いてみましたが、全員予定が合わずどうにもならなかったのでタイミーに求人を出しました。同業種の経験者のみの募集であることと制服を準備するために、勤務実績や制服のサイズを連絡してほしいなど、必須条件や連絡事項を設けました。

 出稿後すぐに応募がありましたが、自己都合のキャンセル率が高いワーカーで信用できなかったためキャンセルしました。その翌日にまた応募がありましたが、勤務実績や制服のサイズなど必要事項の連絡がなかったためこれもキャンセル。システム的に面倒になり、タイミーの出稿を取り下げて、それ以降タイミーは利用していません。

マッチングじゃない

 タイミーは先着順のため、希望するワーカーが申し込んだ時点で自動的に確定(採用)扱いになり、企業側が応募者の中から選ぶことができません。タイミーはマッチングという表現を使用していますが、企業が望む条件に合わなくても勝手に確定になってしまうため、全然マッチングしてません。

 求人原稿作成の際にシステム上選べるものとしては「必要なスキル」という項目があって(元気、品出しなど汎用的なスキルがいくつか設定されている)、項目ごとに必要か不要かを選択するようになっていました。これらのスキルはワーカーさんの情報に例えば「元気1、品出し2」といった形で表示されていますが、この数値に関しては「実際の働きぶりに応じて、スキルのポイントが加算されます。」と記載があるだけで、具体的な条件は何も書かれていませんし、求人原稿作成の際に例えば接客3以上のように制限することはできませんでしたので、意味があるのか疑問でした。

キャンセル手続きが面倒

 タイミーは企業の都合でそのマッチングを取り消したい場合、サポートセンターに連絡して理由を伝えて承認してもらう必要があります。企業側の勝手な都合でキャンセルされないようワーカーを保護するために必要なことなんだろうとは思いますが、毎度毎度サポートセンターに連絡するというのは非常に面倒でした。

 マッチングを取り消せる事由に関しては、キャンセル率やペナルティポイントなどの条件が記載されています。年齢、性別、国籍などで制限することができないのは当たり前としても、例えば通常の応募→面接→採用の流れであれば、面接に遅刻しただけで人柄や経歴云々以前に問答無用で不採用になるケースもあるわけです。

 企業側が応募者の中から選ぶことができないのであれば、最初から「キャンセル率〇%以上の場合は応募を拒否する」というような設定を用意するとか、「確定したワーカーでもペナルティポイントが〇以上であれば管理画面からキャンセルできる」とか、特にワーカーの自己責任によるマイナスポイントに関しては、ある程度は企業の権限で管理できるようなシステムにしてもらわないと、非常に面倒だなと感じました。

まだまだ改善の余地あり

 類似のサービスを提供している他社を利用したこともあります。もちろん完璧なシステムはありえないので多少不便な点はありましたが、企業側が応募者の中から選ぶシステムになっていたため、ワーカーさんのプロフィールや過去の勤務実績などから総合的に判断することができたので便利でした。

 タイミーは、先着順で勝手にマッチングするし、そのマッチングもどのような条件で選定されているのか不透明であり、キャンセル手続きが面倒であったりと、システム的に不十分な点、不便な点が多いです。当面の間は他社のサービスを利用しようと思います。

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