アフィリエイト広告(Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなど)を掲載しています。サイト内で紹介している広告の利用や商品を購入すると、売上の⼀部がフェンリルの備忘録に還元されることがあります。

SDカード/microSDカードの規格と性能

アフィリエイト広告(Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなど)を掲載しています。
サイト内で紹介している広告の利用や商品を購入すると、売上の⼀部がフェンリルの備忘録に還元されることがあります。

 デジタルカメラ、ドライブレコーダー、スマートフォンなど様々な機器で使用されているSDカードですが、規格や性能は様々です。

目次

形状

 SDカードには、主にデジタルカメラなどに使われるSD(標準サイズ)と、主にゲーム機やスマートフォンなどに使われるmicroSDがあります。かつてはSDを小型化したminiSDというサイズもありましたが、さらに小型化されたmicroSDの登場により今ではあまり見かけなくなりましたので、本記事では割愛させていただきます。

 なお、miniSDもmicroSDも変換アダプタを使うことでSDカードとして使用することもできます。

規格

 SDカードもmicroSDカードもかつては2GBまでしか対応していませんでしたが、大容量化によって128TBまで対応しています。ただし、容量ごとに規格が決まっており、機器側が対応しているかどうか確認する必要があります。

  • SD(2000年のSD1.01で規定された当初の規格)…2GBまで
  • SDHC(2006年のSD2.00で規定された規格)…4GB以上32GBまで
  • SDXC(2009年のSD3.00で規定された規格)…32GB以上2TBまで
  • SDUC(2018年のSD7.00で規定された規格)…2TB以上128TBまで

 SDUCについては、カード自体は国内シェアNo.1であるSanDiskから2025年発売予定となっていますが、機器側の対応も必要になるためまだしばらくはSDXCがメインになるかと思います。

SDカードのスピード

 SDカードにはサイズや容量だけではなく、スピードにも違いがあります。

スピードクラス

 データ書き込みの最低保証速度を表しているもので、2(2MB/秒)、4(4MB/秒)、6(6MB/秒)、10(10MB/秒)の数字で表示されています。

ビデオスピードクラス

 データ書き込みの最低保証速度を表しているもので、8Kなどの高画質・高品質映像記録の要求に応える規格として策定されました。V6(6MB/秒)/V10(10MB/秒)/V30(30MB/秒)/V60(60MB/秒)/V90(90MB/秒)の数字で表示されています。

UHSスピードクラス

 データ書き込みの最低保証速度を表しているもので、SDアソシエーションで定められたUHSバスインターフェイス製品向けの速度規格です。U1(10MB/秒)/U3(30MB/秒)で表示されています。

バスインターフェーススピード

 カードと機器間のデータ書き込み速度を表す規格です。ノーマルスピード/ハイスピード/UHS-I/UHS-II/UHS-IIIの5つがあり、特にUHS対応製品の場合はローマ数字のI、II、IIIで表示がされています。

まとめ

 スマートフォンにしてもデジタルカメラにしても、高画質化・高品質化に伴ってデータ量も大きくなってきているので、データ書き込み速度が速い規格を選ぶとストレスなく使用できます。しかしランクが高くなればその分価格も高くなる傾向にあるので、用途に応じて適切な規格を選択することも必要になるかと思います。



ランキング参加中!



ブログランキング・にほんブログ村へ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次