【一人暮らし】カット野菜と冷凍野菜を活用

2024年7月6日

　一人暮らしで「野菜が余るから」「切るのが面倒だから」という理由で自炊を諦めていませんか？そんなときはカット野菜と冷凍野菜を活用しましょう。

カット野菜と冷凍野菜

　スーパーには袋入りのカット野菜や冷凍野菜が売られています。

　袋入りのカット野菜であれば、もやしのみ、キャベツのみなどの単品もありますが、野菜炒め用、ラーメン用、焼肉用など、用途別に3,4種類程度の野菜がミックスになった商品も多いです。

　冷凍野菜もブロッコリーのみなどの単品もありますが、メーカーによって中身は違うとはいえ、洋風野菜セットと和風野菜セットもよくある商品です。

　単品で野菜を購入して調理するのに比べれば割高であることと、野菜の種類が限られているというデメリットはありますが、余らせることなく使い切れることと、外食するよりは安いというメリットがあります。

　カット野菜や冷凍野菜を活用し、短時間で作れる、簡単に作れる、必要な材料が少ない、といった条件で作れるものを紹介します。

　カット野菜と好みの肉を炒めるだけです。塩コショウと醤油、市販の焼肉のたれ、ポン酢など、調味料を変えるだけでバリエーションが増やせます。肉の切れ端を集めた「こま切れ肉」や「切り落とし」を使えば安上がりです。多少具材や手順に違いはあるとはいえ、焼きそばやラーメンにも転用できます。

といったことも可能。

　「こま切れ肉」や「切り落とし」はどちらも切れ端を集めたものですが、一般的に「こま切れ肉」は不特定部位の寄せ集めであり、「切り落とし」は「〇〇切り落とし」のように特定部位の切れ端となります。

　煮込むだけの簡単料理です。コンソメ、トマト缶、粉末のカレー粉など、こちらも調味料を変えるだけでバリエーションが増やせます。余った野菜を全部突っ込んで煮込むだけ、もありだと思いますし、肉が欲しければ定番の鶏もも肉以外にも、安価な鶏むね肉やウインナーなどでも作れます。冷凍保存も可能。

　カレー・シチュー用としてジャガイモや玉ねぎなどの定番野菜がセットになったものもあります。袋入りカット野菜、冷凍野菜ミックスのどちらでも見かけるセットです。こちらも安価な「こま切れ肉」、「切り落とし」、「鶏むね肉」で十分です。冷蔵で2,3日は保存できますし、冷凍保存も可能です。

　鍋ごと置きっ放しは危険です。密閉できる袋や容器に小分けして保管しましょう。特にカレーの場合は、プラスチック製容器を使うと色やにおいが取れなくなることがあるので、ガラス製容器をオススメします。

　定番は鮭や白身魚でしょうか。アルミホイルで包んで焼くだけです。オーブンでも作れます。バター、マヨネーズ、ポン酢など、こちらも調味料を変えるだけでバリエーションが増やせます。

　カット野菜と冷凍野菜を活用すれば短時間で作れる、簡単に作れる、必要な材料が少ない、といったものは意外とたくさんあります。

　一人暮らしだと食材を余らせないように考えるのが面倒だったり、そもそも料理をする時間がなかったりと色々あるとは思いますが、外食ばかりでは食費がとても高くなってしまいますし、野菜不足で栄養が偏りがちにもなりますので、カット野菜と冷凍野菜を活用して自炊してみてはいかがでしょうか。

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