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マイナ免許証のメリット・デメリット

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 マイナンバーカードと運転免許証が一体化した「マイナ免許証」の運用が始まったため、現在は

  • マイナ免許証のみ
  • 運転免許証とマイナ免許証の2枚持ち
  • 運転免許証のみ

の3パターンから選べるようになりましたが、それぞれメリット・デメリットがあります。

目次

マイナ免許証のメリット

 マイナ免許証のメリットは主に以下の4つです。

  • オンライン講習の受講が可能になる
  • 住所変更ワンストップサービスが利用できる
  • 各種手数料が安くなる
  • 住所地以外での更新がスムーズになる

オンライン講習の受講が可能になる

 以下の条件をすべて満たす人はオンライン講習の受講が可能になります。

  • マイナ免許証のみ、もしくは運転免許証とマイナ免許証の2枚持ち
  • 講習区分が「優良」または「一般」
  • 70歳未満

 適性検査や視力検査などは、従来通り運転免許センターや警察署などへ出向く必要があるので注意が必要ですが、都合の良い時間を使って事前に講習を受けられるのは大きなメリットといえます。

住所変更ワンストップサービスが利用できる

 対象はマイナ免許証のみの方だけですが、市区町村で住所や氏名の変更手続きをすればマイナ免許証にも連携されるため、警察署や運転免許センターへ出向く必要がなくなります。

各種手数料が安くなる

 新規に免許を取得する際に支払う「新規免許取得手数料」や、免許更新時に支払う「免許更新時手数料」が低く設定されています。

例)運転免許証のみ所持している場合の更新手数料は2,850円ですが、マイナ免許証のみの場合は2,100円です。

住所地以外での更新がスムーズになる

 以下の条件を満たす人は、住所地以外での更新がスムーズになります。

  • マイナ免許証のみ、または運転免許証とマイナ免許証の2枚持ち
  • 優良運転者、または一般運転者

 免許証の更新期限は、有効期間が満了する直前の誕生日の1ヵ月前から1ヵ月後までです。住所地以外で運転免許を更新する場合、運転免許証のみの場合は更新期間初日から誕生日までで、交付までに数日かかります。マイナ免許証のみ、または2枚持ちの場合は有効期限末日までで、即日交付となります。

マイナ免許証のデメリット

 マイナ免許証のメリットは主に以下の3つです。

  • 暗証番号の管理が必要
  • スマートフォンで提示はできない
  • 紛失時のリスクが大きい

暗証番号の管理が必要

 運転免許証には4ケタからなる2組の暗証番号の設定が必要です。マイナ免許証にもこれ専用の4ケタからなる暗証番号の設定が必要ですが、これに加えてマイナンバーカードには署名用電子証明書の暗証番号(6~16桁の英数字)があります。署名用電子証明書の暗証番号は、マイナポータルとマイナ免許証を連携させるときや、住所変更ワンストップサービスの利用時などに必要になります。

 暗証番号を忘れてしまった場合は、運転免許証及びマイナ免許証の暗証番号は運転免許センターや警察署の窓口で照会できますが、署名用電子証明書の暗証番号は住民票のある市区町村にて初期化申請が必要です。

※マイナンバーカード利用者証明用暗証番号(数字4桁)を利用可能な場合は、スマートフォンアプリとコンビニのキオスク端末を利用して初期化可能。

スマートフォンで提示はできない

 マイナンバーカードの機能をスマートフォンに追加して利用できるようになっていますが、マイナ免許証としては利用できないため、運転時に実物のマイナンバーカードを携帯していないと免許不携帯になるので注意が必要です。

紛失時のリスクが大きい

 おそらくこれが最大のデメリットになると思いますが、特にマイナ免許証のみ利用している場合、紛失時のリスクが非常に大きいです。

 マイナンバーカードを紛失した場合、市区町村で再交付してもらう必要がありますが、再交付までは運転免許証がないため運転することができません。2024年12月2日から「特急発行・交付制度」が始まっていますが、それでも1週間程度かかります。即日運転する必要があるときは、運転免許センターなどで従来の運転免許証を交付してもらう必要があります。

 また、役所や銀行等で手続きをする際に提示が求められる1枚で有効な写真付き公的身分証明書は、一般的には以下の3種類です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード(写真付き住民基本台帳カード)
  • パスポート

 マイナ免許証のみ利用している場合で万が一これを紛失した場合、手元に残っているのはパスポートのみとなりますが、一般的に海外に行くことがなければ作ることはないので、一時的に写真付きの公的身分証明書を持っていない状態になる可能性が高くなります。写真付き公的身分証明書はそれ1枚で身分の証明ができますが、これがない場合は健康保険証・学生証・社員証・住民票などから2つ以上を組み合わせて身分の証明をすることが一般的なので、書類を用意するのに非常に手間がかかります。

 マイナ免許証を紛失した場合、色々な手続きに影響が出るという点が非常に大きなデメリットとなります。

どのパターンがオススメか

 更新時や費用面でさまざまなメリットがある一方で、特に紛失時のリスクが大きいという点から、日常的に運転をしている人は2枚持ち、めったに使わないのであればマイナ免許証のみがいいのではないでしょうか。

 ちなみに私は、マイナ免許証のみに切り替えました。というのも、免許証を持っているが現在は全く運転しませんし、元々紛失のリスクを考えて財布に入れるものは最低限にしているというのもあるので、マイナ免許証のみに切り替えて自宅で保管し、必要なときだけ持ち歩くようにしました。

 

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