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楽天銀行のハッピープログラムのランクを上げる方法
楽天ポイントを貯めるなら楽天カード+楽天銀行の記事でもちょっと説明しましたが、楽天銀行はネットバンクのため支店がなく、通常はコンビニなどのATMを使用するため手数料が発生します。ですが、手数料優遇サービスを活用すると手数料を無料で、もしくはお得に利用することができます。
本記事では公営競技を利用した裏技的な方法をご紹介していましたが、2020年12月26日の改定に伴い、記事の内容を変更しました。
楽天銀行公式サイト内:ハッピープログラム対象のサービス
ハッピープログラム
ハッピープログラムという楽天ポイント・手数料優遇サービスがあります。会員ステージに応じて最大で月7回手数料が無料になります。
会員ステージの種類
まずはエントリーしただけ(特典なし)のベーシックから始まり、アドバンスト、プレミアム、VIP、最上位のスーパーVIPまでの5段階があります。
ステージ判定基準
会員ステージは「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」、または「前月26日~毎月25日の対象商品・サービスのお取引件数」で決定されるものであり、条件をクリアしている高い方のステージが適用されます。
最上位のスーパーVIPを目指す
最上位のスーパーVIPはATM無料回数7回、他行振込手数料無料回数3回の特典があります。これを目指すとなると、資産残高300万円以上、もしくは対象取引30件以上が条件となります。
楽天銀行をメインバンクにしている人であれば、「毎月25日終了時点のお預かり資産残高」である程度のランクは維持できますが、それこそ楽天カードの引き落としで使っているだけの人など、資産残高での条件達成は難しいでしょう。となると、取引件数でランクアップを目指すことになります
取引件数のカウントは「前月26日~毎月25日」ですが、サービス利用後に反映されるのは原則2日後です。例えば3月25日に利用した分は3月27日に反映されるので、4月分としてカウントされて5月のランクに反映されます。
取引件数で比較的達成しやすい項目
①給与・賞与・年金(国庫金)の受取
給与・賞与・年金(国庫金)収入がある方は毎月確実に稼げる項目です。カウント条件は1件ごとです。
②楽天カードの口座振替(自動引落)
楽天カードを利用している方は、引落口座を楽天銀行に設定しておけば毎月確実に稼げる項目です。
③その他の口座振替(自動引落)
楽天カード以外のクレジットカードや公共料金の口座引き落としなどを楽天銀行に設定しておけば、毎月確実に稼げる項目です。
また、銀行によっては、自動入金サービス(名称は銀行によって異なる)があり、本人名義他行口座から手数料無料で自動的に入金できるサービスがあります。これも「その他の口座振替(自動引落)」に該当するので、楽天銀行以外で保有している銀行口座で対象のものがあれば、1行につき1件獲得できることになります。
④公営競技
簡単に説明すると、対象の公営競技に「入金する」だけです。楽天競馬を例にして説明すると、100円を楽天銀行口座から入金し、そのまま馬券を買わずに放置すればその100円が戻ってくるため、手数料等かからずに取引件数を稼ぐことができます。但し、「入金のあった日ごとにカウントされ、3件まで」という条件があります。
公営競技での注意点は、例えばKドリームス(競輪)は、入金したお金が専用のデルカというポイントに交換されてしまうため直接返金することはできません。元々競輪をやってる人には最適な方法ですが、対象取引件数を稼ぐためだけの方法としては不向きです。
以前は月間の制限がなかったため、例えば楽天競馬だけで最上位のスーパーVIP(月間30件)になれましたが、現在は月間3件までの制限があります。これによって、公営競技単体で手軽にスーパーVIPを目指すことは不可能になりました。口座振替(自動引落)など毎月固定で稼げる件数を計算して、足らない分を公営競技で補うのが無難かと思われます。
⑤楽天証券(らくらく入金)
これも公営競技のように入金するだけでカウントされるタイプのものです。楽天証券の口座を開設し、楽天銀行口座との連携(オートスイープ)をしておけば、簡単に入出金ができます。入金しても使わなければオートスイープで自動出金されるので、また翌日入金して…の繰り返しです。条件は「入金のあった日ごとのカウントで3件まで」です。
⑥楽天証券:自動入金(スイープ)
楽天証券で株式・投資信託の購入時に、楽天銀行口座から自動的に資金が充当される「自動入金(スイープ)」も対象となっています。楽天証券で投資信託などを行なっている人であれば、毎月確実に件数を稼げる方法です。
参考
私が実際にやっているスケジュールを載せておきます。
- 営業日の都合で投資信託の積み立てがまとめて引き落とされてしまうことがある
- 公営競技も営業日・時間があるので日付や曜日の調整が必要
- クレジットカードやあと払いは使わない月もある
ので、実際のところはVIP(対象取引件数20件)はクリアできるがスーパーVIP(対象取引件数30件)には到達しないこともあります。
とはいえ、VIPとスーパーVIPの違いはATM手数料が無料になる回数(VIPが5回、スーパーVIPが7回)だけ。今のところ5回あれば困ることはないので、最低でもVIPに到達していればいいや、という感じです。
確実にスーパーVIPに到達したい方は、クレジットカードの枚数を増やす(金額は関係ないのでうまい棒を買うだけでもいい)、公営競技の数を増やす、といったあたりが簡単かと思います。