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サイト内で紹介している広告の利用や商品を購入すると、売上の⼀部がフェンリルの備忘録に還元されることがあります。
【4社】オススメ電子書籍サービス
オススメの電子書籍サービスを紹介します。
1冊ずつ購入or読み放題
電子書籍サービスは、通常の紙書籍のように1冊ずつ購入するタイプと、月額料金を支払って読み放題になるタイプの大きく2つがあります。個人的には1冊ずつ購入するタイプをオススメしています。というのも、読み放題のタイプはどうしてもタイトルに限りがあり、読みたい作品が配信されていない、配信されていても特定の巻数までだけ、というケースが多く魅力が感じられません。
また、購入ではなくレンタル形式のサービスもありますが、こちらも購入に比べて品揃えが少ないことがほとんどで、さらに新作や人気作はレンタル対象外もしくはレンタル料金が高く設定されていたり、あとで読み返したいと思ったときはまた改めてレンタル料金を支払わなければならいというデメリットがあるため、読み放題同様あまり魅力が感じられません。
タイプ別オススメ
有名どころの電子書籍サイトは「還元」なのか「割引」なのかという違いはあるものの、システム的にはどれも似たり寄ったりでほとんど同じです。したがって、既にメインで利用しているサービスがあるならそのグループの電子書籍サイトを使えば管理もしやすく、ポイントの分散も防げるのかなと思います。(例:Yahoo!グループの利用頻度が高いならebookjapan)
特にメインで利用しているサービスがないのであれば、使いやすいと評判のブックライブをオススメします。
個人的にはYahoo!ショッピングなどYahoo!グループの利用頻度が高く、スマホもY!mobileなのでebookjapanを利用していますが、身近な人たちで特定のグループサービスにこだわりがない人はブックライブが圧倒的に多いです。
ebookjapan
電子書サイトeBookJapan(イーブックジャパン)とは、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(2000年5月に設立された電子出版業界では老舗のベンチャー企業)が運営していたサイトで、その後ヤフーと共同運営になり「ebookjapan」へ名称を変更したものです。
Yahoo!グループのサービスとなったことで大手グループ傘下である安心感ができた、TポイントやPayPayが使える・貯まるようになったのが大きな特徴です。
Yahoo!グループは一部を除きTポイント利用・付与を終了したため、ebookjapanでのTポイント利用・付与も終了しました。
ebookjapanはマンガ、ライトノベル、実用書、雑誌、グラビアなど、幅広いジャンルの取り扱いがありますが、メインはマンガです。
WEB版とYahoo!ショッピング版がある
ebookjapanには、WEB版とYahoo!ショッピング版(以下Yahoo!版)があります。厳密にはアプリもあるのですが、こちらは事前に専用のコインを購入する→コインで電子書籍を購入する形式になっており、WEB版とYahoo!版で配布されているクーポンが一切使えません。なので、購入はWEB版かYahoo!版、アプリは閲覧用、というのが基本になるかと思います。
本棚は共通なので同一IDでまとめて管理できます。
クーポンの内容が異なる
詳細は後述しますが、WEB版とYahoo!版では配布されているクーポンが異なるので使い分けるのがオススメです。
取り扱い作品が異なる
Yahoo!版はYahoo!ショッピングのガイドラインに準拠しているため、規約上扱えない作品があります。また、無料で読める作品の数もYahoo!版の方が少ないです。
注文履歴の見方が違う
WEB版とYahoo!版は共通のサービスなので購入した作品は同一IDでまとめて管理できますし、重複で購入できないようになっていますが、注文履歴はそれぞれのサイトで独立しています。
Yahoo!版は紙の書籍も扱っている
WEB版は電子書籍専門ですが、Yahoo!版は電子書籍だけでなく紙の書籍も扱っているので一般の書店という側面もあります。
セールやクーポンが豊富
対象作品〇%OFFといった個別割引のほか、合計金額から〇円引きといった定額クーポンなど、セールやクーポンが豊富です。エントリーが必要なものや一部対象外作品があるなど、注意点はキャンペーンごとに確認をお願いします。
大型キャンペーン開催中は、定例キャンペーンが休止になる(重複適用されない)こともありますのでご注意ください。
WEB版/終了日未定
【クーポン】初回ログインでもらえる「70%OFFクーポン」(2022年11月1日~)
初回ログインをするだけで「70%OFFクーポン」が自動で発行されます。「有効期限は取得から60日間、割引上限500円、6枚発行」のようですが「有効期間・値引上限・注文金額下限は獲得日時によって異なる場合があります。クーポン獲得・配布対象者の方はクーポンバナー下の詳細をご確認ください。」という注意書きがあるので、必ず確認しましょう。
コミックウィークエンド(2025年7月18日~)
元々は毎週金曜日がお得になる「コミックフライデー」として開催されており、それが2024年2月に「コミックウィークエンド」として毎週金土日に拡大されました。そして2025年7月18日から、毎週金曜日と土曜日・日曜日で特典の内容が変更になりました。金曜日がPayPayポイント、土曜日・日曜日がコインでの還元です。




土曜日・日曜日のコインでの還元率は最大70%とこの数字だけ見ると非常にお得なのですが、コインはほかの支払方法と併用できない(不足している場合はコインのチャージが必要になる)、本キャンペーンで還元されるコインは有効期限が30日しかない、などを考えると、正直使いにくいかなと。
その他
他にも曜日ごとや特定の日付ごとに割引クーポンや還元を実施していますが、月ごとに若干細かい条件が変更になっていることもあるので、その都度公式サイトで確認が必要です。
Yahoo!版/終了日未定
【クーポン】初回70%OFF
初回購入時に使える初回70%OFFが発行されています。
その他
Yahoo!ショッピングの1店舗という扱いなので、Yahoo!ショッピングで開催されている「〇〇でPayPayポイント〇%獲得」といったキャンペーンが適用されます。
Yahoo!系列の利用者にオススメ
ebookjapanはセールやクーポンが豊富で非常にお得なサービスです。Yahoo!系列のサービスなので、LYPプレミアム会員、ソフトバンク・ワイモバイルスマホユーザーにはオススメです。
DMMブックス
電子書籍サイト「DMMブックス」とは、合同会社DMM.comが運営しているサービスです。元々はビデオレンタル店から始まりアダルト分野の販売・配信で有名になった企業ですが、現在ではオンラインゲームや金融関係を主力として様々なサービスを展開しており、電子書籍もそのうちの1つです。
DMMブックスはマンガ、小説、ビジネス、実用書、写真集など、幅広いジャンルの取り扱いがありますが、メインはマンガです。
初回クーポン
50%、100冊まで70%、など時期によって内容がかなり違うようです。本記事執筆時点(2023年7月28日現在)では90%(最大2,000円)でした。2025年9月21日現在では70%(最大500円)となっています。
クーポンの有効期限は取得から7日間と期間が短いので、事前に購入する書籍を決めておいた方がよさそうです。
キャンペーン・セール
初回限定のクーポンを発行していますが、それ以外は基本的に個別キャンペーンによる割引かポイント還元ですが、どちらかというとポイント還元を重視する傾向にあります。作品ごとの個別キャンペーンは最大10%、20%、30%など。また、最大90%還元のスーパーセールが年3回開催されます。
スーパーセールはGW、夏(お盆)、冬(年末年始)に開催される傾向にありますが、毎年固定というわけではないので注意が必要です。
共通ポイントとサービス限定ポイントがある
値引きよりポイント還元を重視するDMMブックスですが、このポイントについては注意事項があります。
DMM.comにおけるポイントには、サービスを限定せず利用できる共通ポイントと、特定のサービスのみで利用できるサービス限定ポイントがあります。有効期限はポイントの種類やキャンペーンによります。
各種キャンペーンの還元は基本的にサービス限定ポイントなので、用途と有効期間が限られています。電子書籍を購入し続ける分には問題ないのですが、他のサービスでの使い回しができない点には注意が必要です。
DMMグループの利用頻度が高い人にオススメ
決済方法やDMMポイントの購入(チャージ)方法によって還元率は多少前後しますが、普段からDMMグループの利用頻度が高い人にはお得なサービスです。
楽天Kobo
電子書サイト「楽天Kobo」とは、楽天グループが運営しているサービスです。元々はカナダの電子書籍企業で、2012年1月に楽天グループ株式会社の子会社となり、2014年7月に社名を「Rakuten Kobo Inc.」に変更しました。マンガ、小説、ビジネス、実用書、写真集など、幅広いジャンルの取り扱いがあります。
単体では弱い
不定期(期間限定)で様々な割引クーポンやポイント〇倍などが開催されていますが、開催頻度を考えると楽天Kobo単体としてはあまりメリットがありません。
楽天ユーザーにオススメ
楽天Koboは楽天ブックスの電子版のような位置付けで、楽天ブックスと同様に楽天市場のキャンペーンに合わせてセールなどが行なわれる傾向にあります。また、例えば楽天スーパーSALEの買い回り対象ショップに楽天Koboも含まれるので、普段から楽天市場の利用頻度が高い楽天経済圏ユーザーであれば恩恵があるかもしれません。
ブックライブ(BookLive)
電子書サイト「ブックライブ(BookLive)」とは、株式会社BookLive(株式会社凸版印刷グループ)が2011年2月17日から運営しているサービスです。マンガ、小説、ビジネス、実用書、写真集など、幅広いジャンルの取り扱いがあります。
電子コミックサービス 総合型 総合ランキング2位
オリコン顧客満足度ランキング「電子コミックサービス 総合型」(2024年)で総合ランキング2位を獲得しています。ちなみにこの調査における総合ランキング1位はコミックシーモアでしたが、こちらはどちらかといえば月額読み放題に力を入れているサービスなので、1冊ずつ購入するタイプのサービスとしては実質1位ということになります。
2つのポイントサービス
独自のポイントサービス「ブックライブポイント」が導入されているほか、共通ポイントの「Vポイント」も利用可能です。ブックライブポイントは、基本的にはサイト訪問で貰える「来店ポイント」(1日1回)ですが、提携しているコンビニやスーパー、書店などでプリペイドカードが購入できるので、ギフトとして使うことも可能です。
月額ポイントコース(10,000円で11,000円分のポイントなど)は、本記事執筆時点で新規登録が終了しているので、省略させていただきます。
初回クーポン
初回限定で70%OFFクーポンが配布されています。有効期限は24時間なので、新規登録前に購入する作品を決めておきましょう。
初回クーポンとしては、他社より特典内容が弱いかなという印象です。
毎日引けるクーポンガチャ
1日1回クーポンが当たるガチャを引くことができます。クーポンの内容が気に入らなかった場合、SNSでシェアすると1度だけ引き直すことができます。クーポンの内容及び当選確率は公表されていませんが、SNSなどで確認できた内容だと、
- 対象ジャンル(全ジャンルor特定ジャンルのみ)
- 割引率
- 対象冊数(1冊のみ、何冊でも)
を組み合わせたクーポンとなっており、最大50%オフ(1冊のみ)のようです。
サンクスプレミアムクラブ(サンクスプレミアムクラブ)
サンクスプレミアムクラブという会員ランク制度が導入されており、電子書籍を購入する毎に、購入金額に対する各ランク付与率に応じて、ランクボーナスがVポイントで付与されます。付与率は、前月の累計購入金額にもとづいて1~3%(前月の累計購入金額が条件を満たしていない場合は0.5%)となっています。
キャンペーン・セール
アニメ化記念や完結作品フェアなど、〇%オフのセールが開催されています(基本的には最大50%ですが、ごく一部98%オフも)。この辺はほかの電子書籍サイトと同じ仕組みとなっています。
幅広いユーザーにオススメ
クーポンについては他社より内容が弱い・使いにくい傾向があるものの、特定のグループ、提携サービスという点では「Vポイント」だけなので、幅広いユーザーにオススメのサービスです。
Yahoo!やDMMなど既に特定のサービスを利用している方は、それぞれのグループサービスの方が使いやすいかもしれません。