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楽天カード比較 一般 ゴールド プレミアム 損益分岐点は?
楽天カードは一般、ゴールド、プレミアムと3種類発行されており、それぞれ年会費や還元率も異なります。本記事ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)における還元率に重点を置いてどのカードがお得なのか比較検証してみたいと思います。新規発行や切り替えの際の参考にして頂ければと思います。
年会費とポイントの還元率
まずは年会費とポイントの還元率についてですが、基本の還元率は3種類とも利用額100円ごとに1ポイントの1%還元で共通です。年会費は一般が無料、ゴールドが2,200円(税込)、プレミアムが11,000円(税込)となっています(本記事執筆時点の消費税は10%)。
SPUに限ればデメリットしかない
2021年4月1日の改定でゴールドカードの特典が終了し、2023年12月1日の改定でプレミアムカードの特典も終了するため、SPUに関しては楽天カードの上位ランクカードを所有するメリットはなくなってしまいました。むしろ年会費が発生する分、デメリットしかありません。
2023年12月1日改定(プレミアムカード)
2023年12月1日の改定で、SPU(スーパーポイントアッププログラム)におけるプレミアムカードの還元率が変更になります。現在は一般とゴールドが3%(+2倍)、プレミアムが5%(+4倍)還元となっていますが、プレミアムカードの特典がなくなり全てのカードが同じ扱いとなります。SPUに限っていえばプレミアムカードのメリットはなくなったという状況です。
2021年4月1日改定(ゴールドカード)
2021年4月1日の改定で、SPU(スーパーポイントアッププログラム)におけるゴールドカードの還元率が変更になります。現在は一般が3%(+2倍)、ゴールドとプレミアムが5%(+4倍)還元となっていますが、ゴールドカードの特典がなくなり一般カードと同じ扱いになります。新たに「お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍」が始まりますが、SPUに限っていえばゴールドカードのメリットはなくなったという状況です。
SPU以外の特典
SPUに関しては2023年12月1日の改定で全てのカードが同じ扱い(月間の獲得ポイント数の上限に差異あり)となりますが、ゴールドカードには「お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍」、プレミアムカードには「お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍」に加えて選べる特典として「楽天市場コース」があります。
ゴールドカード
「お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍」は獲得ポイントの上限が2,000ポイントです。ちなみにゴールドカードの年会費は2,200円(税込)なので、本特典だけで年会費を回収することはできません。
プレミアムカード
「お誕生月に楽天市場・楽天ブックス利用でポイント+1倍」は獲得ポイントの上限が10,000ポイント、「楽天市場コース」(毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに+1倍)は獲得ポイントの上限が10,000ポイントです。ちなみにプレミアムカードの年会費は11,000円(税込)なので、楽天市場及び楽天ブックスの利用状況によっては本特典だけで(かなりの購入金額が必要になりますが)年会費の回収は可能です。
楽天カード(一般)×各種キャンペーン
SPUの改定に伴い、ポイント還元率に限れば上位ランクカードのメリットは非常に限定的となってしまったため、付帯サービスにメリットを見い出せるのであれば別ですが、楽天市場及び楽天ブックスで獲得できるポイントだけを考えるならば、年会費が無料の楽天カード(一般)を使ってお買い物マラソンなどのお得なキャンペーンをしっかり押さえていく方法をオススメします。