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【コーヒーあれこれ】コーヒーとコーヒー飲料、カフェラテとカフェオレの違い
缶やペットボトルのコーヒーには、「コーヒー」や「コーヒー飲料」などの表示があります。また、ミルクを使用した商品には「カフェラテ」や「カフェオレ」といった表示があります。これらはどのような基準で表示されているのでしょうか。
目次
コーヒーに関する表示
まずコーヒーの区分についてですが、「コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約」に基づいて、「内容量100g中に含まれるコーヒー豆から抽出又は溶出したコーヒー分(生豆換算)」の量によって分類されています。
コーヒー | 5g以上 |
コーヒー飲料 | 2.5g以上5g未満 |
コーヒー入り清涼飲料 | 1g以上2.5g未満 |
コーヒー入り炭酸飲料 | 1g以上+二酸化炭素を圧入 |
コーヒーの一例(楽天市場より)
コーヒー飲料の一例(楽天市場より)
コーヒー入り清涼飲料の一例(楽天市場より)
コーヒー入り炭酸飲料の一例(楽天市場より)
「カフェラテ」と「カフェオレ」の違い
コーヒーメニューでよくある「カフェラテ」と「カフェオレ」は、いずれもコーヒーと牛乳を合わせたものですが、混ぜるコーヒーの種類や牛乳の状態などで呼び名が変わります。
カフェラテ | エスプレッソ+スチームドミルク | (1:4) |
カフェオレ | ドリップコーヒー+牛乳 | (1:1) |
カフェラテは、イタリア発祥の飲み方です。エスプレッソ抽出したコーヒーに、多めの牛乳を混ぜて作ります。このとき、牛乳の泡立ちを防ぐために、「スチームドミルク」という蒸気で温めた牛乳が使われます。一般的に深煎りのコーヒー豆を使うため苦みが多い味わいです。
カフェオレは、フランス発祥の飲み方です。ドリップコーヒーに、温めた牛乳を半分ずつの割合で混ぜたものです。一般的に浅煎りの豆を使うため苦みの少ない味わいです。
コーヒー牛乳とは
コーヒーと牛乳でできているという点では同じものですが、コーヒー牛乳には比率の基準がありません。また、一般的にコーヒー牛乳は牛乳にコーヒーを加えたものであって、あくまで牛乳が主役となるため、その点がコーヒー主体のカフェラテやカフェオレとは大きく異なります。
まとめ
- コーヒーの区分は「コーヒー分(生豆換算)の量」によって分類されている。
- 「カフェラテ」と「カフェオレ」は混ぜるコーヒーの種類や牛乳の状態などで呼び名が変わる。
- コーヒー牛乳は一般的に牛乳が主役。